【勇気をもらった】

2009.6/29(月)
プロレスリング・ノアの選手兼社長の三沢光晴さんが今月の半ば(6月13日)の試合中に急逝した。この時、46歳であった。

後のNEWSで知った事であるが、三沢さんは以前から帝京平成大学で講演活動を続けていたという。

最初「自分は大学も出ていない。自分が大学生に講演するなんて無理。」と何度か断っていたとの事であるが、大学側の熱意に押されて引き受ける事にした経緯が有る。

三沢さんは「学生は、人生で一番悩んでいる時期。受けたからには絶対に変な話は出来ない」と、自ら何度も事前に原稿を書き直して毎回真剣勝負で臨んでいたとの事。

先日(4月9日)の講演では、学生へ下記の様な話を行ったとの事。
「成功は前向きな失敗の積み重ね」
「満足した時点で成功はない」
「何もやらずに後悔するより、やって後悔しろ」


スポーツの世界と我々の仕事は全くジャンルは違うが、この素晴らしい[スピリッツ]は大いに見習うべきものが有る。
三沢さんの言葉に[気付き]を得、大きな勇気をもらった。

現在も三沢さんの意思を引き継ぎ、帝京平成大学はプロレスリング・ノアの講演活動継続を検討しているとの事だ。
改めて、三沢さんのご冥福をお祈りします(合掌)

2009年6月
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